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睡眠時無呼吸症候群ってご存知ですか?いびきと無呼吸にご注意

睡眠時無呼吸症候群(SAS):睡眠中に呼吸が止まったり弱くなったりの状態(無呼吸や低呼吸)が断続的に繰り返される病気です。その結果十分に睡眠がとれず、日中の眠気、集中力、活力に欠ける、居眠りがちになる、居眠りで事故や重大事故を起こしやすくなります。

治療をせずに放置しておくと生命に危険が及ぶ場合があります。よって正確な症状分析と診断、治療、予防などの対策が必要になります。眠っている間に数十回、時に数百回と止まるようであれば、体内の酸素不足が深刻になります。酸素不足が起これば「息苦しい」、「寝苦しい」などの症状が現れ、睡眠不足が起こります。又、酸素不足は循環機能に負担をかけ、不整脈、高血圧、心不全、糖尿病が現れ事故や突然死などで生存率が低くなるなど無呼吸症候群には様々な問題が出てきます。⇒早めの治療が必要です。

睡眠時無呼吸症候群の自己チェック

  • よくいびきをかく。
  • 朝の目覚めが悪く、熟睡感がない。
  • 朝起きた時に頭痛がする。
  • 日中の眠気がひどい。
  • 夜中にトイレに起きる回数が多い。
  • 肥満気味、もしくは最近太った。
  • 扁桃腺が肥大し、のどの風邪を引きやすい。
  • 睡眠中に呼吸が止まり、呼吸再開時に大きないびきをかくと指摘された。
  • 息苦しくて目覚めることがある。
  • 高血圧、高脂血症などの症状がある。

いびきがあり上記のうち4項目以上当てはまる方は、無呼吸症候群の疑いがありますのでご相談下さい。
ご自分でチェックに当てはまり気になる方、ご家族様からご指摘のある方は一度当院を含めた専門医療機関への受診をお勧めします。

診療・検査の流れ

 

治療について

睡眠時無呼吸症候群の中でも圧倒的に多い閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療でもっとも有効性で安全性が確保されていて、第一選択となっているのは、「CPAP療法」です。
CPAP療法とは、「持続的陽圧呼吸」で睡眠時に鼻マスクを装着し、小型装置から一定圧力をかけて空気を気道に送り、上気道を常に陽圧に保つことで気道を広げ、無呼吸の発生を防ぐという治療法で、自宅で継続的に行うことが出来ます。
睡眠時無呼吸症候群と診断された患者さんは、月1回の通院で継続的に治療を続けることができます。

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医療法人社団愛和会 愛内科クリニック

〒062-0043
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電話:011-836-3680

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●午前
【月〜土】
8:45 〜 12:00
●午後
【月・火・水・金】
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休診日

木曜午後・土曜午後および日曜・祝日

 

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